業務用エアコンのクリーニングのクリーニングの方法とクリーニングをする箇所をお話します。
室外機
クリーニング方法
高圧洗浄 内部の奥まで洗浄出来るので、クリーニング時間を短く出来ます。
洗剤(本洗い)→水(すすぎ)→乾燥の流れです。
現在この方法を使用している業者がほとんどです。
クリーニング箇所
本体パネル 室外機の後ろの空気の吸込み口と前の空気の吐出し口です。
室内機から送られてきた、暖かいガスを冷やす為、吐出し口からは暖かい空気が出ます。
髪の毛、落ち葉などで汚れています。
熱交換器 室内機から送られてきた温かいガスを冷やす為のアルミ製のフィン部分です。冷却フィン。
髪の毛、落ち葉などで汚れています。目詰まりがあると電力消費があがります。
送風ファン 熱交換器を通った空気を外に吹き出させます。
ファンの羽根の部分に汚れが溜まりやすい。
業務用エアコンクリーニングの期間
・通常のオフィスの場合、3年に一回位でも問題ありません。大きな幹線道路沿いの場合は排気ガスが多く2~3年 に一回をお勧めします。
・美容室様も場合、1~2年に一度をお勧めします。においが気になる事も多いですが、それよりもポンプの部分に 汚れがスライム上に詰まって、真夏にエアコンが動かなくなる可能性があるからです。これを防ぐためにも、早 めのクリーニングがお勧めです。
・意外なのは、接骨院、整骨院、マッサージ店などです。分解するとかなり汚れている事があります。これはおそ らく、タオルを洗濯して室内で乾かすので細かい繊維が空中に浮遊するからだと思います。これらのお店も早め のクリーニングをお勧めします。