業務用エアコンの仕組み|大分市のクリーン大分

なぜエアコンは冷たい空気を送り出せるのかを簡単に説明します。基本的には「気化熱」がかかわってきます。

気化熱とは
液体は蒸発するとき周りの熱を奪い冷やす性質があります。体が運動して汗をかいて体温を冷やすのと同じです。
では、どうやって気化熱現象を起こしているのか。
エアコンを取り付けるときに、外にファンを設置しているのを見たことはありませんか?
その外の装置(室外機)にガスがあります。

気化熱と凝縮でガスの形状が変化する?
物質は圧力の関係で空気が液体に、液体が空気に変わります。空気から液体になることを凝縮。
液体から空気になることを気化と言います。
この現象を室外機・室内機で行い、空気を冷やしたり暖めたりしています。

実際はどうやって?
冷房の流れに関して説明します。

(1)室外機のガスを凝縮して高温の液体にします。
(2)熱いままでは気化しにくいので、ファンで冷やします
 (室外機から暖かい空気が出ます)
(3)気化しやすい温度の液体を室内機に送ります。
(4)室内機の熱交換器に液体を送り気化させます。
(5)熱が奪われ、冷えた空気をファンで室内に送ります。
(6)気化して温まったガスを室外機に戻します

※(1)~(6)を繰り返しています。
※業務用では、室外機が離れた所に有る場合もありますが、室外機・室内機一体型の物もあります。
以上がエアコンの簡単な仕組みです!

 

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